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ポンペイオ演説に思う 聖書の国アメリカの聖使命

○つれづれ日誌(7月23日)ーポンペイオ演説に思うー聖書の国アメリカの聖使命


この7月23日、カルフォルニアのニクソン記念図書館において、ボンペイオ国務長官の歴史的な演説がありましたね。

対中国宣戦布告とも言えるこの演説は、聖書的観点から言っても目を見張るものがありました。

24日の新聞紙面には、「米国務長官、中国を痛烈批判、対抗へ新同盟構築を」「米、中国共産党を標的に、強権路線の修正迫る」「米中、政治戦争が始まった、広がる共産党性悪論」といった見出しが踊りました。

実は、この演説に先立つ2018年10月4日、ワシントンD.C. ハドソン研究所でペンス副大統領の「第2の鉄のカーテン演説」とも言われる演説が行われました。

中共による知的財産権の侵害、仏教・イスラム教・キリスト教への宗教弾圧を指摘し、「中国共産党による無神論的世界秩序の形成を絶対に許さない」との決意が示され、内外に大きな反響を呼びました。そして今回のボンペイオ国務長官の演説は、これを更に踏み込んだものでした。

以下、ポンペイオ演説の内容とその本質について考えていきましょう。

1、ボンペイオ国務長官の演説骨子

ボンペイオ国務長官は、「今、我々が中共を変えなければ、我々が変えられてしまうだろう」と警告し、次のように強調しました。

「中国共産党の習近平総書記は、破綻した全体主義イデオロギーの信奉者だ。中国の共産主義による世界覇権への長年の野望を特徴付けているのはこのイデオロギーだ。」と。

また、「いままで、米国や他の自由主義諸国は、投資や貿易によって中国の経済をよみがえらせたが、結局、中国政府はそれを助けた国際社会の手にかみついただけだった」とし、「中国共産党は西側諸国の企業を受け入れる対価として人権侵害に口をつぐむよう強要しただけだった。」とも語りました。

更に、「世界の自由国家は、より創造的かつ断固とした方法で中国共産党の態度を変えさせなくてはならない。」として、中国の挑戦に向き合うには、欧州、アフリカ、南米、とくにインド太平洋地域の民主主義国家の尽力が必要になると語り、日本を含む自由主義陣営の有志連合と中国包囲網の再構築を呼び掛けたのです。現在アメリカ、日本、オーストラリア、インドの4カ国の対中包囲連携が構築されつつあります。

今回アメリカは、テキサス州ヒューストンの中国領事館を閉鎖しました。スパイ活動と知的財産窃盗の拠点だったからです。また、南シナ海での中国の横暴な振る舞いに関しても、オバマ政権の弱腰な方針を転換し、軍事力を含む断固たる姿勢で臨むことを表明しました。

つい最近、アメリカ、オーストラリア、日本は、南シナ海南沙諸島(スプラトリー諸島)奪還を目指した合同軍事演習を実施しました。アメリカは既に空母二隻を南シナ海に派遣し臨戦体制に入り、場合によっては実力で中国を追い出そうというものです。

また、アメリカは、中国共産党員9200万人の入国禁止措置をほのめかし、そして、その先にあるのが、アメリカによる台湾の国家承認です。この時、日本はどうするというのでしょうか。間違った選択をしないよう訴えるものです。

2、聖書的世界観に源泉がある

このペンスやボンペイオの演説は、単なる政治政策ではありません。聖書的信念に基づく「信仰告白」と言っても過言ではないものです。

その聖書的信念とは、「無神論的世界秩序の形成を許さない」との信念です。アメリカは、「神なき」勢力に対抗して「自由を守る戦いをする義務」があるとの決意であり、それは、唯一にして創造主たる聖書の神を信仰することから来る信念です。

そしてその背景には、ビューリタン以来の建国の精神があることは明らかです。

「アメリカは神の特別の使命のもとにある。独立宣言に示された神に源を持つ個人の尊厳、自由、人権といった普遍的価値を、世界に拡散していくことがアメリカの使命である」とのアメリカ的選民観は、国民と歴代大統領に共通する信条であります。 

これが「明白なる使命」(マニフェスト・ディスティニー)と言われているもので、アメリカの政策の根本に流れている普遍的価値観であります。それは「米国は建国の理念により、自由を導く申し分のない立場にある」との今回のボンペイオの言葉にも表れています。

こういったある種の選民観は、明らかに聖書とキリスト教信仰に根差したものであります。著名な歴代大統領は政治家である前に敬虔なクリスチャンであり、演説には必ず聖書を引用するのが常でありました。

3、翻って日本の政治家はどうでしょうか。残念ながら、日本の政治家は、この点が決定的に欠落しているというしかありません。

もちろん、日本的精神には、キリスト教の倫理に決してひけをとらない高い道徳観があるといわれています。このことは、内村鑑三や新渡戸稲造がその著書「余はいかにして基督教信徒になりしか」や「武士道」の中で明確に述べている通りです。

しかし、残念ながら「世界観が曖昧」だというのです。従って中国への態度もえてして利害関係で判断し、対外政策に一貫性がありません。政策を根底で支える根本理念がないからです。

日本の政治家の演説から、まず「神」という単語を聞くことはありませんし、まして聖句の引用などは論外です。そこが、「神のもとにある政治」というアメリカの価値観との違いです。

「画竜点睛を欠く」という言葉がありますね。日本には他の全てがあるのに、神だけがいないというのです。筆者は、「全国9万ある神社本殿のご神体に聖書(原理講論)の安置を!」との提案をしています。これが実現すれば、日本は文字通り世界最強の国になることでしょう。

4、今、中国発の新型コロナウイルスが猛威を振るい、世界に甚大な迷惑をかけています。世界の死者数は64万人を越え、アメリカは感染者403万人、死者14万4305人を出しています。

このアメリカの数字は、南北戦争(死者65万人)、第2次大戦に次ぐ死者数であり、ベトナム戦争、朝鮮戦争を上回っています。日本は死者こそ1004人ですが、まだまだ終息のめどが立っておりません。

これは当に、中国共産主義に対する神の怒り以外の何ものでもありません。また、我々に悔い改めを迫る神の声でもあります。そして、このように捉えるのが聖書的解釈であります。かのチェルノブイリ原発事故がソ連崩壊の合図になったように、このウィルスは中国共産党崩壊の合図になるかもしれないのです。

ある数霊に詳しい知人が、「ポンペイオが演説した7月23日は、7+2+3=12で完全数ですよ、この日を起点に世界は変わりますよ」というのです。

実はこの7月23日は、中国共産党結党99周年記念日だそうで、来年の100年までには共産党を潰すというアメリカの意思表示だというのです。また、今年10月1日は中華人民共和国創立71年目に当たり、そろそろか、ということですね。

今ほど、神のもとに有神論国家連合の結集が願われている時はありません。我々も、今回のポンペイオの演説にあやかって、日本から無神論と親中派を一掃することが「神のみ心」と心得ることにいたしましょう。(了)



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