◇聖書の知識2 二つの出来事―思い煩うな(マタイ6・34)
昨日(2019年12月25日)は、2つの出来事がありました。一つは、フランシスコ教皇による東京ドームでのミサ、もう一つは幸福実現党本部での政教分離・国家神道についての筆者の講義です。
[ミサの聖句]
先ずミサ(聖体祭儀)ですが、今回読み上げられた聖句(マタイ6・24~34)には驚きました。というのは、マタイ6章34節「(明日のことを)思い煩うな」とマタイ6章33節「先ず神の国と神の義を求めよ」は、筆者の愛用聖句だったからです。まさに目から鱗という思いでした。やはり、キリスト教の伝統の重みを感じさせられたビッグイベントでした。(次回、ミサの感想コメントを纏めさせて頂きます)
[タイアップ勉強会]
次に幸福実現等(幸福の科学)とのタイアップの勉強会です。幸福の科学の方々と我々は、不思議と霊的相性が合います。釈量子党首、及川外務局長、いき愛子衆議院候補、古山参与、皆さん私たちの信者と錯覚するような方々で、初めて会っても何の違和感も壁もありません。それに、国際情勢の見方、特に中国共産党への考え方などは瓜二つです。将来、我々と幸福の科学は合体すればいいのではないかと真剣に思うようになって来ました。
我々も宗教と政治の一体化を強調しています。宗教と政治の統合理論も作られて来ているこの時ですので、今日の研究会のテーマである政教分離の問題を正しく理解することは大変重要です。
そして、筆者がこれに関連して「国家神道とは何か、その光と影」とのテーマで講義をさせて頂きました。その時使ったレジメを参考にして下さい。教会関係者にシェアして下されば嬉しいです。(了)