チャールズ・フィニーの回心 アメリカリバイバルの騎手 ◯つれづれ日誌(令和4年4月27日)-チャールズ・フィニーの回心ーアメリカリバイバルの騎手 わたしは、キリストのゆえに、すべてを失ったが、それは、わたしがキリストを得るためである(ビリピ人への手紙3章8節) 今回は信仰の基本に立ち返って、「回心とリバイバル」について考えるこ...
福沢諭吉論② 福沢イズムの淵源とキリスト教◯つれづれ日誌9月15日-福沢諭吉論②ー福沢イズムの淵源とキリスト教 この9月12日、トランプ元大統領と安倍晋三元首相は、韓国京畿加平郡清心ワールドセンターで、国連NGOの天宙平和連合(UPF)と世界平和統一家庭連合が共同開催した「THINK TANK...
福沢諭吉論① 『学問のすすめ』を読み解く 福沢諭吉と日本の近代化 ◯つれづれ日誌9月8日ー福沢諭吉論①ー『学問のすすめ』を読み解くー福沢諭吉と日本の近代化 天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと云へり(学問のすすめ) 上記の言葉は福沢諭吉の言と誤解されることが多いですが、正しくは福沢の言ではなく、トーマス・ジェファーソンによって起草さ...
大隈重信記念館を訪問して キリスト教との関わりと明治初期のキリスト教 ◯つれづれ日誌9月1日 大隈重信記念館を訪問して キリスト教との関わりと明治初期のキリスト教 諸君は必ず失敗する。成功より失敗が多い。失敗に落胆しなさるな(大隈重信) この8月26日、はからずも筆者は、佐賀市内にある大隈重信記念館を訪問いたしました。これは福岡での聖書セミナ...
スウェーデンボルグの世界② 霊界とは何か 〇つれづれ日誌(5月19日)ースウェーデンボルグの世界(2)ー霊界と何か その後,わたしは,わたしの霊をすべての人に注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し,年寄りは夢を見,若い男は幻を見る。その日,わたしは,しもべにも,はしためにも,わたしの霊を注ぐ(ヨエル書2.28~29)...
スウェーデンボルグの世界① 霊界とは何か○つれづれ日誌(5月12日)ースウェーデンボルグの世界(1)ー霊界とは何か またわたしは、天からの声がこう言うのを聞いた、「書きしるせ、今から後、主にあって死ぬ死人はさいわいである」。御霊も言う、「しかり、彼らはその労苦を解かれて休み、そのわざは彼らについていく」(ヨハネ黙...
宋家の三姉妹 ○つれづれ日誌(4月14日)-宋家の三姉妹 最近、福岡の世界平和女性連合から、機関誌「Our Story」4月号が送られて来て、その中に「時代に咲いた花」と題して「宋美齢女史の物語」が載っていました。この評伝の中に、美齢はキリスト教徒であり、蒋介石との結婚に際して「キリスト...
真理の究明に徹した原理創始者の日本留学時代○つれづれ日誌(4月7日)-真理の究明に徹した原理創始者の日本留学時代 わたしはまた、御座にいますかたの右の手に、巻物があるのを見た。すると、長老のひとりがわたしに言った、「泣くな。見よ、ユダ族のしし、ダビデの若枝であるかたが、勝利を得たので、その巻物を開き七つの封印を解く...
久保木修己著「愛天愛国愛人」を読み解く⑤ 環太平洋・東アジアの時代 ○つれづれ日誌(3月31日)-久保木修己著「愛天愛国愛人」を読んで(5)ー環太平洋・東アジアの時代 彼らはその剣を打ち変えて鋤となし,その槍を打ち変えて鎌となすべし。国は国に向かいて剣を上げず,もはや戦いのことを学ばざるべし(イザヤ2.4)...
久保木修己著「愛天愛国愛人」を読み解く④ 母性国家論 ○つれづれ日誌(3月24日)-久保木修己著「愛天愛国愛人」を読んで(4)ー母性国家論 われは日本のため、日本は世界のため、世界はキリストのため、すべては神のため(内村鑑三墓碑銘) 久保木会長の日本観、日本への情念は、上記内村鑑三の墓碑銘に全て言い表されているでしょう。会長は...
久保木修己著「愛天愛国愛人」を読み解く③ 愛国者久保木修己の誕生 ○つれづれ日誌(3月17日)-久保木修己著「愛天愛国愛人」を読んで(3)ー愛国者久保木修己の誕生 また、別のしるしが天に現れた。見よ、炎のように赤い大きな竜。それは、七つの頭と十本の角を持ち、その頭に七つの王冠をかぶっていた(ヨハネ黙示録12.3)...
久保木修己著「愛天愛国愛人」を読み解く② 宗教家久保木修己の誕生 ○つれづれ日誌(3月10日)-久保木修己著「愛天愛国愛人」を読んで(2)ー宗教家久保木修己の誕生 主はシナイ山でモーセに語り終えられたとき、あかしの板二枚、すなわち神が指をもって書かれた石の板をモーセに授けられた。(出エジプト31.18)...
久保木修己著「愛天愛国愛人」を読み解く① 信仰者久保木修己 ○つれづれ日誌(3月3日) 久保木修己著「愛天愛国愛人」を読んで(1)ー信仰者久保木修己 求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう(マタイ7.7) 最近、久保木修己会長(1931年2月3日~1998年12月13日)の動画「人類の終末と宗教の...
渋沢栄一「論語と算盤」について ○つれづれ日誌-渋沢栄一「論語と算盤」について 吾れ日に三たび吾が身を省みる(学而) 今回、渋沢栄一(1840~1931年)を特集して欲しいとのリクエストが複数あり、タイミングもいいので渋沢栄一を論評することにしました。渋沢を描いた「青天を衝く」がNHKの大河ドラマではじま...
ミリンゴ大司教の声明に思う ○つれづれ日誌(2月3日)~ミリンゴ大司教の声明に思う イエスは答えて言われた、『創造者は初めから人を男と女とに造られ、それゆえに、人は父母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである』。(マタイ19.4~6)...
李登輝先生の思想と信仰 宗教政治研究会セミナー○つれづれ日誌(12月21日) 李登輝先生の思想と信仰 宗教政治研究会セミナー 12月21日、定例の宗教政治研究会が溜池山王にある幸福実現党本部で行われ、筆者は「李登輝先生の思想と信仰」と題して講義を行いました。宗教政治研究会とは、宗教と政治の関係について多角的に研究し、宗...
細川ガラシャとキリスト教信仰②○つれづれ日誌(12月2日)―細川ガラシャとキリスト教信仰(2) ときは今 あめが下知る 五月かな(明智光秀の句) [細川ガラシャの洗礼と受難] 細川珠は洗礼名をガラシャ(神の恵み)といいます。ガラシャは洗礼に至るまで如何なる求道の道を辿ってきたのでしょうか。...
細川ガラシャとキリスト教信仰①○つれづれ日誌(11月25日)ー細川ガラシャとキリスト教信仰(1) 散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ(ガラシャ辞世の句) 11月18日のNHK歴史秘話ヒストリアで、「戦国に生きた女性 細川ガラシャ 17通の手紙が伝える素顔」が放映され、筆者も見ることになり...
トマス再考②○つれづれ日誌 (9月30日)-トマス再考② 今や代々に渡って隠されていた神秘は、その神秘の啓示によって知らされる(ロマ書16.25) 前回、トマス=アクィナスの衝撃的な神秘体験が、一体何であったのかを考察しました。今回は更に踏み込んでその真相に迫りたいと思います。...
トマス・アクィナスの神秘体験とは①○つれづれ日誌 (9月23日)-トマス・アクィナスの神秘体験とは① すると、長老のひとりがわたしに言った、「泣くな。見よ、ユダ族のしし、ダビデの若枝であるかたが、勝利を得たので、その巻物を開き七つの封印を解くことができる」(黙示録5.5) [信徒の交わり]...
キェルケゴール試論②○つれづれ日誌(9月16日)-キェルケゴール試論(2)ー愛よ、永遠なれ! 「永遠に女性的なるものがわれらを高みへと引き上げ、昇らせてゆく」(ゲーテ「ファウスト」のテーマ) [永遠の恋人レギーネ] さて、前回キェルケゴールについてまとめましたが、今回更に踏み込んで、愛と結婚の...
キェルケゴール試論①○つれづれ日誌(9月9日)-キェルケゴール試論-何故、約婚者レギーネを捨てたのか 「しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである。マリヤはその良い方を選んだのだ」(ルカ10.42) [はじめに] 最近、ある知人から何冊かのキェルケゴールの古本が送られてきました...
李登輝先生の思想と信仰②○つれづれ日誌(令和2年9月15日) 緊急追悼文(2)-李登輝先生の思想と信仰 [はじめにー愛国者李登輝] 前回、追悼文、「李登輝先生の逝去を悼む」を発信したところ、内外、結構反響があり、また中には、李登輝と新渡戸稲造との深い関係について触れて欲しいというリクエストもあり、...
李登輝先生の逝去を悼む!①○つれづれ日誌(令和2年9月9日)聖書の知識 緊急追悼文(1)ー李登輝先生の逝去を悼む! 7月30日、台湾の李登輝元総統が台北市内の病院で、多臓器不全などのため逝去されました。(享年97歳) 心からご冥福をお祈り申し上げます。...