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使徒たちは大胆に福音を語った - 今は大胆にキリストを証言する時
🔷徒然日誌(令和8年8月26日) 使徒たちは大胆に福音を語ったー今は大胆にキリストを証言する時 「主よ、いま、彼らの脅迫に目をとめ、僕たちに、思い切って大胆に御言葉を語らせて下さい。そしてみ手を伸ばしていやしをなし、聖なる僕イエスの名によって、しるしと奇跡とを行わせて下さい」。彼らが祈り終えると、その集まっていた場所が揺れ動き、一同は聖霊に満たされて、大胆に神の言を語り出した。(使徒行伝4.29~31) パウロの説教 プロローグ 今回のテーマは「夢について」、及び「大胆にキリストを証言しよう」の2点であり、 キーワードは、「夢」と「大胆」である。 先日筆者は、明け方に意味深な夢を見た。それは、筆者が主礼で、悔い改めと赦しの祭儀を行っていた夢であり、 その夢で目が覚めた筆者は、いつになく爽やかで霊的に高揚していた。傍にカトリックの司祭が座っていたので、この夢はカトリックの秘蹟(サクラメント)だったのかも知れない。筆者は悔い改めの秘蹟を執り行っていたのであり、この夢は筆者に力を与えてくれた。 そして最近、何故か使徒行伝に何度も出て


徒然に考える - お盆とは、靖国問題とは、札幌独立教会とは
🔷徒然日誌(令和8年8月19日) 徒然に考えるーお盆とは、靖国問題とは、札幌独立教会とは 主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つ。すべてのものの上にあり、すべてのものを貫き、すべてのものの内にいます、すべてのものの父なる神は一つである。(エペソ4.5~6) プロローグ 昨年の終戦記念日には、満を持して靖国神社を参拝したが、今年の8月15日は、①お盆の意味とは何か、②靖国問題の本質とは何か、③信仰共同体の意義について、の3つのテーマについて、自宅で徒然にゆっくり考えて見た。 【お盆とは】 先ず第一にお盆の意味について考えたい。お盆(おぼん)とは、日本で夏季に行われる祖先の霊を祀る年中行事で、仏教と日本古来の祖霊信仰が融合した行事である。お盆は8月13日から16日に行われることが一般的だが、地域によっては7月13日から16日に行うところもある。即ち、お盆とは、毎年7月または8月に行われ、先祖や亡き親族を想起し、供養する行事で、仏教や神道の考え方が基本になっている。 <お盆の起源> お盆は「宗教行事」であると同時に、日本の「年中行事・風習」でもある


神の「召し」とは UCは召された群れ、全信徒は再献身(re-dedicate)を!
🔷徒然日誌(令和8年8月12日) 神の「召し」とはーUCは召された群れ、全信徒は再献身(re-dedicate)を! そして、あらかじめ定めた者たちを更に召し、召した者たちを更に義とし、義さとした者たちには、更に栄光を与えて下さったのである。(ロマ8.30) プロローグー神の召しとは ところで私たちは「み言」(原理)に出会い、み旨の道を歩むようになった時、内村鑑三のように意に反して「イエスを信じる者の誓約」に署名させられたのか、もしくは自ら進んで歩みを始めたのか、あるいは私のように大いなる葛藤の中で歩みを始めることを余儀なくされたのか、そこには各人各様の景色がある。内村鑑三は『余はいかにしてキリスト信徒になりしか』(岩波文庫)に次のように書いている。 「ご覧のように、私のキリスト教への第一歩は、私の意志に反して強制されたものでした。また、良心にもいくらか反していた点も告白しなくてはなりません。」(p.31) 内村が「良心に反した」と言ったのは、外国に由来する信仰(キリスト教)に入れば、日本国の裏切者となり日本国の宗教(神道)の背教者となるか


小川榮太郎氏の問題提起 - UCの解散はダンベリー事件と瓜二つ
🔷徒然日誌(令和8年8月5日) 小川榮太郎氏の問題提起ーUCの解散はダンベリー事件と瓜二つ だれも、新しいぶどう酒を古い皮袋に入れはしない。もしそんなことをしたら、その皮袋は張り裂け、酒は流れ出るし、皮袋もむだになる。だから、新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるべきである(マタイ9.17) プロローグー新しい葡萄酒は新しい皮袋に! イエス・キリストの「新しい葡萄酒は新しい革袋に」(マタイ9.17、マルコ2.22、ルカ5.37) というたとえは、福音書の中でも人気のある教えである。 では「新しい葡萄酒」とは何か。キリスト教では、イエス・キリストがもたらした新しい福音(契約)、聖霊による新しい命、神の国の時代の新しい信徒を象徴している。但しイエスはイスラエル律法の律法を否定したのではなく(マタイ5.17)、律法を完成し、新しい契約をもたらしたのである。 では「古い革袋」とは何か。これは 霊的には、形式だけの宗教、偏った律法主義や固定観念、古い価値観などを象徴する。つまり、新しい神の働きには、それを受け入れる新しい器が必要なのだ


死と葬り、そして復活 - 神の臨在は、我が内に、信徒の交わりの中に!
🔷徒然日誌(令和8年7月29日) 死と葬り、そして復活ー神の臨在は、我が内に、信徒の交わりの中に! すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、ケパに現れ、次に、十二人に現れたことである。(1コリント15.3~5) プロローグー二つの問い それにしても家庭連合(以下、「UC」と呼ぶ)の理不尽極まる解散決定は、その背景といい、高裁・最高裁の決定文といい、ひどいものだった。この裁判は、小川榮太郎氏、花田紀凱(かずよし)氏、福田ますみ氏らの言論人も指摘されている通り、いずれ歴史の審判を受けるだろう。 現に小川榮太郎氏は、「安倍元総理暗殺事件は何故旧統一教会事件になったのか」について25項目の問題点を挙げ、民間組織をつくって追求するという。 このように、UCは国家と世論と裁判所により、冤罪で葬られたが、この事件は、心なしか筆者には、キリストが人類の罪を背負って葬られたあの歴史的事件とダブって見える。果たしてUCは、キリストのように


義人を通して語る安倍元首相の声 - 小川榮太郎著『約束のあと』を読んで
🔷徒然日誌(令和8年7月22日) 義人を通して語る安倍元首相の声ー小川榮太郎著『約束のあと』を読んで わたしは終りの事を初めから告げ、まだなされない事を昔から告げて言う、『わたしの計りごとは必ず成り、わが目的をことごとくなし遂げる』と。(イザヤ46.10) プロローグー二つのインスピレーション 4年前の7月8日、安倍晋三元首相がテロリストによって暗殺され、テロリストが「旧統一教会(以下、「UC」と呼ぶ)に恨みを抱いていたところ、安倍元首相(以下、親しみを込めて「安倍さん」と呼ぶ)がUCと近いと錯覚して犯行に及んだという情報が奈良県警からリークされた。この情報は瞬く間に広がり、いつの間にかUCが悪者にされ、UCと繋がりがあった政治家が叩かれるという異様な現象が展開された。まさに悪霊的現象だった。 この異様な展開を、文藝評論家の小川榮太郎氏(1967年生)は著書『約束のあと』(2026年飛鳥新社)の中で、「安倍氏の暗殺とは、まさに戦後レジュームからの脱却という民意そのものへの殺意だった」とした上、次のように指摘した。 ...


検証-解散決定の致命的欠陥 日本の司法の欠陥とUC解散判断の背後にあるもの
🔷徒然日誌(令和8年7月15日) 検証-解散決定の致命的欠陥ー日本の司法の欠陥とUC解散判断の背後にあるもの するとピラトは、ユダヤ人たちに言った、「見よ、わたしはこの人をあなたがたの前に引き出すが、それはこの人になんの罪も見いだせない」。祭司長たちや下役どもはイエスを見ると、叫んで「十字架につけよ、十字架につけよ」と言った。(ヨハネ19.4~6) ピラトの前のキリスト(ムンカーチ画) プロローグー歴史の汚点 この度の最高裁のUC解散命令決定は、まさに歴史的な裁判所の汚点であり、今後、内外からの批判に晒され、激しい歴史の審判を受けることになる。そこで今回、日本の裁判所のどこが問題であり(官僚体質)、何故解散決定が問題であり(最高裁・高裁の決定の誤謬)、今後どういう対応をすべきか(解散後の戦略)を問うことにした。 作家でジャーナリストの門田隆将氏は、著書『裁判官が日本を滅ぼす』で、日本の裁判官が国民の常識から乖離した「事なかれ主義」や「相場主義」に陥っていると厳しく批判し、特に官僚支配の弊害(裁判官が最高裁の方ばかり向き、出世のため


アメリカ建国250年に寄せて - アメリカの建国精神と日本の伝統精神
🔷徒然日誌(令和8年7月8日) アメリカ建国250年に寄せて-アメリカの建国精神と日本の伝統精神 あなたがたは、世の光である。山の上にある町は隠れることができない。(マタイ5.14) プロローグー有神論の国アメリカと無神論に舵を切った日本 自由と法の最後の砦ともいうべき最高裁が、6月22日、「UCの解散決定」という歴史に禍根を残す判断をしてしまった。最高裁決定は高裁決定をそのままなぞった中身ないもので、宗教教義をかってに解釈するという、司法として一線を越えた間違いを犯した高裁の判断を盲目的に踏襲した。 小川榮太郎氏が「旧統一教会(家庭連合)解散命令は司法の自殺」(月刊Hanada5月号)と指摘される通り、まさに司法の自殺であり、また無神論国家日本への転落の序章である。 小川榮太郎氏曰く、「家庭連合がよい宗教か悪い宗教かの問題ではありません。同教団が宗教法人法の定める解散命令の基準である『法令に違反し、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をした』か否かです。 二度に渡る司法判断は、教団の『違法性』を全く立証できて


決定版-最高裁、戦後最悪の汚点 - 十字架からの復活を期す
🔷徒然日誌(令和8年7月1) 決定版-最高裁、戦後最悪の汚点ー十字架からの復活を期す 神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さる(ロマ書8.28) プロローグー理不尽極まる最高裁の判断 最高裁は6月22日付で、家庭連合(以下、「UC」と呼ぶ)側の特別抗告を棄却する決定をし、UCの解散が確定した。最高裁の決定は3ヶ月の超スピード判断で、決定文は4ページの内容のないお粗末なものであった。まさに「先ず解散ありき」の国策裁判であり「木で鼻をくくる」とはこのことである。この決定により、国と裁判所は深刻な傷を負い、取り返しのつかない汚点を残した。今後、国内外の批判に晒されることは、明らかであり、一方UCは、文字通り解散という十字架から、見違える教団として復活する大きな課題を与えられた。 今回の最高裁判断は、東京高裁の判断をそのままなぞったもので、なんら本質的な問題には踏み込んでいない。この決定は、「司法の中立性」、「証拠裁判主義」、「信教の自由」、「憲法問題・適正手続」、につ


聖書における「雨」「水」「井戸」の意義について 梅雨(つゆ)の季節に思う
🔷徒然日誌(令和8年6月24) 聖書における「雨」「水」「井戸」の意義についてー梅雨(つゆ)の季節に思う ヤコブはその旅を続けて東の民の地へ行った。 見ると野に一つの井戸があって、そのかたわらに羊の三つの群れが伏していた。....ヤコブがなお彼らと語っている時に、ラケルは父の羊と一緒にきた。彼女は羊を飼っていたからである。.....ヤコブはラケルに口づけし、声をあげて泣いた。(創世記29.1~11) プロローグー恵みの雨 6月は雨の季節、日本では「梅雨」(つゆ・ばいう)という。関東の梅雨は6月上旬~7月中旬らしいから、今は梅雨の真っ盛りである。毎朝筆者は、ベランダで柔軟体操をするのが日課になっていることもあり、ベランダ越しの雨を見ながら「今日も雨か」とつい憂鬱な気分になる。だが、梅雨の雨は「恵みの雨」であり、水不足を防ぐ、お米や農作物を育てる、川やダムに水をためる、夏の暑さを和らげる、紫陽花(あじさい)など森や生き物を潤すというように、日本の暮らしにはとても大切な雨であるという。 梅雨に雨が多いのは、日本の上空で「冷たい空気」


健康寿命を考える-生気に満ち、青々と
🔷徒然日誌(令和8年6月17) 健康寿命を考えるー生気に満ち、青々と 正しい者はなつめやしの木のように栄え、レバノンの香柏のように育ちます。 彼らは年老いてなお実を結び、いつも生気に満ち、青々として、 主の正しいことを示すでしょう(詩篇92.12~15) プロローグー「人生、悔いなし」と言えるか 筆者は本年9月2日で傘寿(80才)を迎える。実は筆者はこの歳まで元気に生きておれるとは思っていなかった。40才代で胆嚢を取り、今まで2回の心臓手術をしているからである。その意味で筆者はこの歳まで元気に生きてこれたことを、天地を創造された神に感謝したい。還暦(60才)にも、古稀(70才)にもそう感慨はなかったが、やはり傘寿となると感慨が深い。何故なら男性の平均寿命は81才(女性は87才)であるので、筆者はいつ死んでもおかしくないからだ。 さて筆者は、前回・前々回の徒然日誌で、「死とは何か」「死への覚悟」「如何に死ぬか」についての「死生観」を考察した 。(参照-三島由紀夫の自決→https://x.gd/yw5MM 、絶滅収容所における死


絶滅収容所における死生観 フランクル著『夜と霧』の世界
🔷徒然日誌(令和8年6月10日) 絶滅収容所における死生観-フランクル著『夜と霧』の世界 われ苦難のうちよりヱホバを呼べり ヱホバはわれに應へて我を廣きところに置きたまへり(詩篇118篇5節) プロローグー『夜と霧』 最近、有名なフランクル著『夜と霧』を読み直した。この『夜と霧』は、オーストリアのユダヤ人精神科医であり心理学者のヴィクトール・フランクル(1905年~-1997年)が、ナチスの強制収容所での体験を心理学者の視点から書いた本である。それは前回の徒然日誌で、三島由紀夫の自決を検証し、「死とは何か」を考察していく中で、死と向き合って生きることを余儀なくされたアウシュヴィッツに代表される「ユダヤ人絶命収容所」の実態をより深く知りたいと思ったからである。(参照-令和8年6月3日徒然日誌「三島由紀夫自決の意味」→ https://x.gd/yw5MM ) 『夜と霧』の著者フランクルは、ユダヤ人というだけで、ただユダヤ人であるという理由だけでナチスに拘束され、テレージエンシュタット強制収容所(1942年9月~1944年10月


検証-三島由紀夫の「自決」の意味 三島由紀夫と執行草舟の接点と死生観
🔷徒然日誌(令和8年6月3日) 検証-三島由紀夫の「自決」の意味ー三島由紀夫と執行草舟の接点と死生観 自分の命を救おうと思う者はそれを失い、わたしのために自分の命を失う者は、それを見いだすであろう。(マタイ16章25節) プロローグー死して生きる死生観 人間にとって死生観の確立は、より良く(美しく)生き、より良く(美しく)死ぬために不可欠である。最近、執行草舟著『永遠の三島由紀夫』(実業之日本社)を読んで、一層、その思いを強くした。 イエス・キリストは死生観について、「自分のいのちを救おうと思う者は、それを失い、 失う者は、それを見いだすであろう」(マタイ16.25)と言われ、また、「一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それは一粒のままである。 だが、死ねば、多くの実を結ぶ」(ヨハネ 12.24)と語られた。死して生きる、これがイエスの逆説の死生観である。 また文鮮明先生は『御旨と世界』の中で、 人間の死生観について、「先生が歴史のすべての秘密を発見して、歴史というものを改めて見てみた時に『死なんとする者は生き、生きんとする


神の計りごとは必ず成る - どん底からの生還
🔷徒然日誌(令和8年5月27日) 神の計りごとは必ず成るーどん底からの生還 わたしの計りごとは必ず成り、 わが目的をことごとくなし遂げる(イザヤ46.10) プロローグー絶望の司法 この5月21日、筆者は福本総合法律事務所を訪問し、福本修也、山地博貴、両弁護士とUCの解散問題など色々意見を交換し、UC再建策について前向きの話しが出来た。両弁護士は解散問題裁判のUC側代理人を務め、共に東大法学部卒の秀才である。 福本氏は東京高裁の解散決定(3月4日)に対して、「解散命令決定の欠陥ー絶望の司法」と題して総括し、「具体的な不法行為事実の特定を欠いたまま、抽象的な推測のみで不法行為認定を行うという証拠裁判主義に反する重大な欠陥を、さらに深化・拡大させたもの」と批判し、高裁の決定には、他に憲法違反、国際法違反などの重大な法律上の問題もあると指摘した。(参照-絶望の司法→ https://x.gd/yaQIE ) また、5月21日、特別抗告審が係属する最高裁判所第3小法廷の沖野眞已裁判官について、忌避の申立てを行った。沖野裁判官は、令


信教の自由の歴史的考察 旧統一教会の解散は信教の自由侵害に当たるか
🔷徒然日誌(令和8年5月20日) 信教の自由の歴史的考察ー旧統一教会の解散は信教の自由侵害に当たるか 山々が生まれる前から、大地が、人の世が、生み出される前から、世々とこしえに、あなたは神(詩篇90.1~2) ブロローグー憲法違反の裁判 3月4日、東京高裁はUCの解散を命じた東京地裁の決定を支持し、UCの即時抗告を棄却した。やはり地裁決定と同じく、「結論ありき」の決定であり、まさに「国策裁判」であった。教団は最高裁に特別抗告したが、解散命令の効力が生じ清算手続きが始まった。(代表清算人伊藤尚弁護士) 教団は、「今回の決定はテロリストの願望を国家ぐるみで叶(かな)えるものであり、事実と証拠に裏付けられず、証拠裁判主義に反して下された『結論ありき』の不当な判断である」と述べ、「この不当な司法判断を決して容認せず、(最高裁への)特別抗告を含め、信教の自由を守り抜くため闘い続ける」とのコメントを発表した。 代理人の福本修也弁護士は、「解散命令決定の欠陥ー絶望の司法」と題して総括し、「具体的な不法行為事実の特定を欠いたまま、抽象的な推


「捨てる」ことの意味を考える - 断捨離と清貧の思想
🔷徒然日誌(令和8年5月13日) 「捨てる」ことの意味を考えるー断捨離と清貧の思想 すると、イエスがシモンに言われた、「恐れることはない。今からあなたは人間をとる漁師になるのだ」。そこで彼らは舟を陸に引き上げ、いっさいを捨ててイエスに従った(ルカ5.10~11) プロローグ 最近筆者は、ある老婦人の「引っ越し」を手伝った。やはりその時感じたことは、引っ越しとは「捨てるチャンス」であるということだった。人間、特に日本人は、とかく物に執着し、不必要な物でも「もったいない」と思って取っておくのだが、結局、部屋のじゃまになってゴミ同然になる。実際、8割の持ち物は不要と言われており、これらを捨てることで心がすっきりし、健康や精神的安定が生まれるという。 今筆者も、可能な限り身の回りの物を「捨てる」べく、粗大ゴミ屋さんに頼んで、家にあるものを半分にしようという減量作戦を立てて実行した。かって片付けのコンサルタントである山下秀子さんは、「断捨離」(だんしゃり)という言葉を現代の片付け術として提唱した。不要なモノ(Clutter=ガラクタ)を


ローマ教皇とは何か - 三大ローマ教皇と首位権の確立
🔷徒然日誌(令和8年5月6日) ローマ教皇とは何かー三大ローマ教皇と首位権の確立 そこでイエスは彼らに言われた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。シモン・ペテロが答えて言った、「あなたこそ、生ける神の子キリストです」。すると、イエスは彼にむかって言われた、「バルヨナ・シモン、あなたはさいわいである。わたしもあなたに言う。あなたはペテロである。そして、わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう」(マタイ16.15~19) プロローグーキリスト教国家アメリカの矜持 アメリカはキリスト教国(約62%~70%)であり、プロテスタント(約40%~52%)が最大派閥で、カトリック(約21%~24%)がこれに続く。ユダヤ教、イスラム教、仏教などは各1%~2%程度である。だが、近年は急速に宗教離れが進み、無宗教(約29%~30%)が急増し、 2023年のデータでは、キリスト教徒が約2億5000万人、無宗教が約6500万人に達しているという。 もともとアメリカはキリスト教国家であるが、とり


確かな3つの真実 - 神の言葉の真理性、キリストの救い(贖罪)の完結性、神の摂理の絶対性
〇徒然日誌(令和8年4月 29日) 確かな3つの真実ー神の言葉の真理性、キリストの救い(贖罪)の完結性、神の摂理の絶対性 わたしは終りの事を初めから告げ、まだなされない事を昔から告げて言う、「わたしの計りごとは必ず成り、わが目的をことごとくなし遂げる」と(イザヤ46.10) プロローグ 今や世界は神の創造理想に反して、なお争いと混沌の中にあり、神の国は未だ暗闇の中にある。 2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵略してから4年が過ぎた。米国が停戦交渉を呼び掛けているが、ロシア側は死者120万人との推計もある中、応じる姿勢を見せず攻撃に固執し、未だ先行きが不透明である。またイスラエル・アメリカとイランの戦争(2026年2月28日)は、2ヶ月になるが、停戦の兆しはなお余談を許さない。このように世界は争いと混沌の中にある。また日本では、特定の宗教教団(旧統一教会)を狙い打ちにした宗教弾圧が続き、宗教の自由侵害と民度の低下が懸念されている。 一体、神の創造理想は、いつ、いかに成就されるのだろうか。否、この罪悪世界は癒されること


偉大な思想や文学は試練と苦難から生まれる - 絶対負の思想、文鮮明先生に見る生涯6度の牢獄の受難
○徒然日誌(令和8年4月22日) 偉大な思想や文学は試練と苦難から生まれるー絶対負の思想、文鮮明先生に見る生涯6度の牢獄の受難 あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。(1コリント10.13) プロローグー不幸の哲学 禅の高僧道元の著書『正法眼蔵』の第一巻に、「花は愛惜(あいじゃく)に散り、草は棄嫌(きけん)に生ふる」(現成公案)という言葉があるが、執行草舟氏はこの言葉を座右の銘の一つにしている。この言葉は、花は、愛し惜しんでいるうちに散ってしまうが、草は、嫌って取り除こうとしても、また生えてくるという意味である。つまり、美しいもの、好きなもの、大切なものには「ずっと残ってほしい」と願うが散っていき、逆に、面倒なもの、嫌なこと、苦しみは「なくなってほしい」と願うが草のようにまた生えてくるという、思い通りにならない人生の現実を語っている。まさにこれが現実であるが、それをその


「為に生きる」価値転換とは - 家族、信仰共同体(UC)、そして祖国日本の為に
○徒然日誌(令和8年4月15日) 「為に生きる」価値転換とは-家族、信仰共同体(UC)、そして祖国日本の為に 一つになることができ、平和の起源となる道は、「為に存在」しなければならないという原則を立てるところにあるのです。ですから、真の愛、真の理想、真の平和、真の幸福は、「為に生きる」ところから離れては見いだすことができません。宇宙創造の原則と人間の幸福の起源が、ために存在するところから始まったことを、私たちは考えなければなりません。(文鮮明、1975年1月16日ソウル、朝鮮ホテル「希望の日」韓国晩餐会) プロローグー宇宙創造の原理 「為に生きる」は文鮮明先生(以下、「創始者」と呼ぶ)の根本理念で、利他的な愛と自己犠牲の思想であり、自身の枠を超えて他者(神)のために尽くすことで、真の幸福と平和が実現できるとする 。しかしオールドメディアや霊感弁連や東京高裁は、この理念の下、高額な献金や物品購入が正当化され、深刻な経済的被害や家庭崩壊をもたらしたとして非難する。だがこれは宗教や人間性の本質を理解出来ない無神論者の曲解であり、むしろ哀れ


執行草舟の思想とキリスト教の接点 - 聖書的視点から見た絶体負の思想
○徒然日誌(令和8年4月8日) 執行草舟の思想とキリスト教の接点ー聖書的視点から見た絶体負の思想 キリストのゆえに、わたしはすべてを失ったが、それは、わたしがキリストを得るためである(ピリピ3.8) プロローグ 4月3日の午後、図らずも筆者は、著述家・宗教思想家であり実業家である執行草舟氏と半蔵門の会社でお会いする機会を得た。70分ほど忌憚なく話したが、大いに盛り上がり、まるで旧知の間柄のような親近感を覚えたものである。ある聖書仲間曰く、「二人はよく似ていますね。まるで霊的な兄弟のよう」と。 執行氏は膨大な古今東西の古典を読破し、何度も死を体験し、『葉隠』と『聖書』を座右の書にする稀有な人物である。筆者が「何故執行氏に関心を持ったか」、そもそも「執行草舟とは何者か」については、2月18日の徒然日誌で書き記しているので、これを参照して欲しい。(何度も死を体験した人間の死生観→ https://x.gd/oDJTX ) そこで今回は、「執行草舟の思想とキリスト教の接点」、「聖書的視点から見た絶体負の思想」という二つのテーマから執


かけがえのない二つの宝 「神の言葉」と「信徒の交わり」- 初めての地域集会に思う
○徒然日誌(令和8年4月1日) かけがえのない二つの宝、「神の言葉」と「信徒の交わり」ー初めての地域集会に思う 数多の哲学者や宗教家はあれど、誰一人として秘められた神の心情と聖書の真義(奥義)について知る者はなく、霊的には暗闇に覆われているかのようでした。盲目にして無知なる人間の行為の記録ともいうべき人類の歴史の背後に、一つの公式とパターンのあることを悟り、歴史の秘密の全てを解明してその法則と原理を見出したのです(『御旨と世界』創立以前の内的教会史P593~596) プロローグー家の教会 先日、筆者が住む近くの信徒の家で、地域集会が開かれた。解散に伴う清算手続きにより、教会施設が使えなくなってから初めての地域での集まりであった。文字通り原始基督教会時代の「家の教会」であり、神を中心とした信徒の交わりは、神と聖霊が臨在する礼拝の場であり、まさに教会である。そして私たちは神の宮(1コリント3.16)であり、我が内にも教会がある。 聖歌賛美と祈祷のあと、筆者は司会者の依頼により、「かけがえのない二つの宝」という題目で、10分ほど手短


アメリカの福音派 - トランプと福音派、トランプとポーラ・ホワイト
○徒然日誌(令和8年3月25日) アメリカの福音派ートランプと福音派、トランプとポーラ・ホワイト 法律にそむくことですが王のもとへ行きます。わたしがもし死なねばならないのなら、死にます(エステル記4.16) プロローグ 日本時間の20日未明、高市首相がアメリカのトランプ大統領とホワイトハウスで会談した。 1時間半に及んだ会談で、高市首相はイラン情勢への日本の対応方針を説明し、トランプ大統領から一定の理解を得た。 会談は日本もアメリカもお互いウィンウィンで合格点というのがだいたいの評価である。 高市首相は「ドナルド」と親しく呼び、サナエスマイルで対応して、双方の雰囲気は大変良好であった。高市首相曰く、「私は世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだと思っている。そのために、私は諸外国に働きかけてしっかりと応援をしたい。きょう私はそれを伝えにきた」と。そして会談前、日本が音頭をとって、日英独仏伊蘭によるイラン非難の「6カ国共同声明」を出したことはトランプ大統領を勇気付けた。 米紙ニューヨーク・タイムズは、「大きな痛手を受け


エズラの律法復興に学ぶ - 各地に「成約聖書勉強会」を!
○徒然日誌(令和8年3月18日) エズラの律法復興に学ぶー各地に「成約聖書勉強会」を! エズラは心をこめて主の律法を調べ、これを行い、かつイスラエルのうちに定めとおきてとを教えた。(エズラ7.10) プロローグーエズラの帰還 旧約聖書のエズラ記の著者とされる祭司エズラは、イスラエルでは「第二のモーセ」と呼ばれ、ダビデと並んで評価されている。クリスチャンが、旧約聖書に登場する偉人を挙げるとすれば、たいていアブラハム、モーセ、ダビデ、イザヤといった名前があがるのだが、しかし、ユダヤ人が聖書の偉人と言う時、ほとんどの場合、「エズラ」の名前が真っ先に挙げられるという。エズラとはヘブライ語で「神の助け」を意味する。 エズラは、ペルシャ宮廷の律法の書記官であり、神を畏れ、義を追い求め、王や王の側近からも厚い信頼を受けていた。バビロン捕囚の間は、神殿は崩壊して祭司としての務めはなく、その間、モーセの律法を熱心に学んだ律法学者であったが、前458年、主の御手に導かれ、約5千人の帰還者と共に、1600kmの旅程を4ヶ月をかけてエルサレムに帰還した
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