外海訪問記ー長崎外海(そとめ)潜伏キリシタンを偲んで 遠藤周作著『沈黙』の考察 ◯つれづれ日誌(令和5年5月24日)-外海訪問記ー長崎外海(そとめ)潜伏キリシタンを偲んでー遠藤周作著『沈黙』の考察 わが神、わが神、なにゆえにわたしを捨てられるのですか。なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、わたしの嘆きの言葉を聞かれないのですか(詩篇22.1)...
キリスト教神学についての考察⑫ 近現代神学の歴史と思想(7) 黒人解放神学とは 🔷聖書の知識191ーキリスト教神学についての考察⑫ー近現代神学の歴史と思想(7)ー黒人解放神学とは もはや、ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男も女もない。あなたがたは皆、キリスト・イエスにあって一つだからである。(ガラテヤ3.28)...
大阪セミナー顛末記 神を知ることは知識の始め ◯つれづれ日誌(令和5年5月17日)-大阪セミナー顛末記ー神を知ることは知識の始め イスラエルよ聞け。われわれの神、主は唯一の主である。あなたは心をつくし、精神をつくし、力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない。(申命記6.4~5、マタイ22.37~40)...
キリスト教神学についての考察⑪ 近現代神学の歴史と思想(6) 解放の神学とは 🔷聖書の知識190ーキリスト教神学についての考察⑪ー近現代神学の歴史と思想(6)ー解放の神学とは こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。(マタイ5.3~4)...
ウクライナは対岸の火事にあらず 不死鳥の国ポーランドの支援 ◯つれづれ日誌(令和5年5月10日)-ウクライナは対岸の火事にあらずー不死鳥の国ポーランドの支援 彼らがガリラヤで集まっていた時、イエスは言われた、「人の子は人々の手にわたされ、彼らに殺され、そして三日目によみがえるであろう」(マタイ17.22~23)...
キリスト教神学についての考察⑩ 近現代神学の歴史と思想(5) バルトについて 🔷聖書の知識189ーキリスト教神学についての考察⑩ー近現代神学の歴史と思想(5)ーバルトについて 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は初めに神と共にあった。すべてのものは、これによってできた。言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った(ヨハネ1.1...
アメリカの超教派・超宗派活動について 宗教一致への夢 ◯つれづれ日誌(令和5年5月3日)-アメリカの超教派・超宗派活動について-宗教一致への夢 すべてのものの上にあり、すべてのものを貫き、すべてのものの内にいます、すべてのものの父なる神は一つである(エペソ4.6) 先般、つれづれ日誌令和5年4月12日号において、「万教帰一・万...
キリスト教神学についての考察⑨ 近現代神学の歴史と思想(4) 新正統主義神学について 🔷聖書の知識188ーキリスト教神学についての考察⑨ー近現代神学の歴史と思想(4)ー新正統主義神学について そして言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った。わたしたちはその栄光を見た(ヨハネ1.14) 前回論考した自由主義神学は、時代の要請に呑まれて社会の中に埋没し、福音の...
うみ疲れずに福音の種を蒔く◯つれづれ日誌(令和5年4月26日)-うみ疲れずに福音の種を蒔く 涙をもって種まく者は、喜びの声をもって刈り取る(詩篇126.5) 【最近の時局二つ】 今回は福音の種を蒔くことの意義について考えたいと思いますが、その前に最近の時局について若干論評したいと思います。...
キリスト教神学についての考察⑧ 近現代神学の歴史と思想(3) 自由主義神学について 聖書には、重大な内容が比喩と象徴で描写されているのです。比喩と象徴は天からくるメシアによってのみ明確にされます。聖書は神の創造理想、堕落、復帰の道が隠された秘密の啓示書です。私が明らかにした原理は、各種の経書で疑問視されていることに対するすべての答えが、明快に表されています...
慈善活動の動機を考える 倫理法人会に見る宗教と倫理の関係について ◯つれづれ日誌(令和5年4月19日)-慈善活動の動機を考えるー倫理法人会に見る宗教と倫理の関係について 神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた(伝道の書3.11) この4月15日、和歌山市で、岸田首相に爆発物を投げ込んだ木村隆二容疑者(24)は、刃渡り13㎝のナイフを持...
キリスト教神学についての考察⑦ 近現代神学の歴史と思想(2) 聖書批評学について 🔷聖書の知識186ーキリスト教神学についての考察⑦ー近現代神学の歴史と思想(2)ー聖書批評学について 新しい真理が現れなければならないという主張は、宗教人たち、特にキリスト教信徒たちにとっては、理解し難いことのように思われるかもしれない。なぜなら、彼らは、彼らのもっている...