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コロナ騒動とワクチン接種に思う

○つれづれ日誌(7月7日)-コロナ騒動とワクチン接種に思う


そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望む(1コリント13.7)


参議院議員でYouTuberである青山繁晴氏は、その動画の中で、7月1日に行われた中国共産党100周年記念で行った習近平主席の演説について、極めて辛口の論評をされると共に、「中国の習近平主席は、近い将来必ず失脚する」との大胆な予言をされました。


鄧小平の行った、解放・改革路線を全否定し、毛沢東の個人独裁政治に引き戻そうとする習近平は、経済の停滞や人権侵害など社会の諸矛盾を、台湾侵攻に象徴される海外膨張によって国民の目をそらそうとしているというわけです。


このような一党独裁、個人独裁は、早晩必ず歴史の審判を受けるとの趣旨の話しを、青山氏は強い語調で述べられました。


【新型コロナの神学的意味について】


かって筆者も、1986年4月26日、ウクライナのチェルノブイリ原発で原子力発電史上最悪の事故が勃発し、これがソ連共産主義崩壊の引き金になったように、今や世界を席巻する中国武漢発の新型コロナは、中国共産党崩壊の合図だと明言しました。


既に500日を越えたコロナ騒動は、多くの人命を奪い、莫大な経済損失をもたらしただけでなく、世界を耐え難い沈滞と倦怠の精神的坩堝に陥れました。一体、このコロナの席巻をどのように考えればいいのでしょうか。


筆者は、このコロナ騒動の意味について、次の2点を指摘したいと思います。


第一は上記に述べた通り、これは「中国共産党崩壊の合図」だということであります。神は共産主義による無神論的世界秩序の形成を絶対に許されないからであります。


中国共産党は1921年に設立され、長年の内戦を経て、1949年、今から72年前に政権を握りました。文鮮明先生は、「共産主義は70年を越えられない」と預言され、実際ソ連共産体制は1917年の共産革命から70年を経ずして崩壊しました。これを見ても、中国共産党は既に賞味期限を過ぎ、その崩壊は、そう遠い話しではないでしょう。


既に神は、アメリカ、日本、インド、オーストラリア、それにイギリスを加えた自由主義連合によって中国を包囲し、これ以上の中国の海外膨張を断固許さない構えを構築されました。 また先のG7サミットでも、対中国封じ込め声明が明確に宣言されたところです。



第二の理由は、悔い改めです。神はコロナ騒動を通して、人類に「悔い改め」を求めておられるというのです。


旧約聖書には、「いなご」の大群が発生して、国土を食い荒らした記事が何ヵ所かあります。これらのいなごの大群は、王や民に悔い改めを要求された神の警告だったのです。


「いなごの大群はエジプト全土を襲い、エジプト全域にとどまった。それらが全地の表面をおおったので、地は暗くなり、いなごは地の草と、雹(ひょう)の害を免れた木の実をすべて食い尽くした」(出エジプト10.14~15)


今回のコロナ騒動は、聖書に見られるいなごの大群と同様、人類に人間の驕りを戒める神の叫びであると言えるでしょう。勿論、中国共産党への警告であることは言うまでもありません。


こうして神の警告を真摯に受け止め、忍耐と希望を持って、各人が「真の悔い改め」に導かれた時、神は更なる祝福を用意されていると信じるものです。この試練を堪え、これを越えた時の、来るべき希望に繋げたいと思います。


「そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望む」(1コリント13.7)


【コロナワクチンについて】


さて7月3日、筆者は第二回目のコロナワクチンを接種しました。


それまで、複数の方々から、親切と善意の動機に基づいて、ワクチンの接種を絶対しないようにとのメールを頂いておりました。


今回のワクチンは、今までのワクチンと違って「遺伝子組み換え」を伴うものであり、接種した場合の副作用には深刻なものがあるというもので、これらは、著名医師・有識者の証言や副作用の具体例を示した説得力あるものでした。


例えば、6月24日には、ワクチンの安全性に懸念を訴える全国の医師ら450人が、連名で接種中止を求める嘆願書を厚生労働省に提出しました。「死亡率が非常に低く、感染者の80%が軽症にもかかわらず、安全性もまだ分かっていない遺伝子ワクチンを国民全員に接種させる必要があるのか疑問だ」と説明し、他の医師からも「治験が終わっていない」「接種後に少なくとも356人の方が亡くなっている」などの発言が相次いだと言われています。


このように、ワクチンを巡る賛否両論が激しく飛び交う中にあって、一体何を信じていいのか、戸惑っている人々が多いのではないかと思われます。


しかし、にもかかわらず、何故筆者はコロナワクチンを接種したのでしょうか。


筆者が接種に踏み切った第一の理由は、自民党菅総理が率いる日本政府のワクチン接種の方針を信頼したからに他なりません。賛成、反対、百花繚乱の中にあって、最終的には政府に敬意を表したということです。


そして、第二の理由は、20年以上付き合っている主治医の勧めに従いました。この主治医と筆者にはかなり強い信頼関係があったからです。こうして筆者は、多くの友人の警告にも関わらず、コロナワクチンを打つことになりました。そしてお陰様で、今のところ反作用も副作用もありません。


ある知人は、自らの「自然免疫」を信頼して打たないという方針を取られた方もいます。またある宗教団体の信者は、「信仰免疫」を信じて、やはり接種しないと明言されています。


即ち、接種しない方々の理由には、自らの免疫力へ信頼、あるいは信仰免疫への確信、あるいは当該ワクチンの副作用への危険性、という概ね3つのタイプがあると思われます。


そしてこれらは、それぞれもっともな理由であり、筆者もそれぞれの判断を尊重するものであります。また、政府も決して接種を強制しているものではありません。


そもそも今回の新型コロナは、感染力こそバカにできませんが、弱毒性ウィルスであり、死亡率はむしろ普通のインフルエンザの半分にも届きません。ちょっと「騒ぎ過ぎ」ではないか、というのが正直な感想であります。


【さいごに】


それにしても中国共産党の傲慢さには困ったものです。7月1日の中国共産党100周年記念演説において、一人人民服を着た習近平主席は、「中華民族の偉大な復興」を連発し、壮大な妄想を撒き散らしました。時代錯誤も甚だしい習近平の妄想と傲慢は、世界の自由秩序の敵であり、そして何よりも神への挑戦であります。


アメリカの政府要人や上院議員のマルコ・ルビオらは、中国100周年記念式典に関して、「共産主義は歴史上最悪の選択である」と断言しました。それに反して、二階自民党は祝意のメッセージを送る始末です。思想と理念なき政党はもはや政党とは言えず、烏合の衆と言うしかありません。


かの黙示録が語る「七つの頭と十の角とがあり、その頭に七つの冠をかぶった赤い龍」(黙示録12.3)こそ、現代の中国共産党であり、その頭目こそ習近平に他なりません。


筆者は、かのいなごの大群が王の高慢を打ち砕く神の警告であったように、この新型コロナは、この赤い龍を打ち砕く神の合図だと固く信じるものてす。皆様の見解や如何に!(了)


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