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宗教改革と対抗宗教改革② 宗教改革の理念
🔷聖書の知識121 -宗教改革と対抗宗教改革② 宗教改革の理念 前回、ルターの生涯と信仰、並びに宗教改革の流れを概観しましたが、これを踏まえ、今回は「宗教改革の理念」を検証したいと思います。 【宗教改革の先駆者と時代背景】...


宗教改革と対抗宗教改革① ルターの宗教改革
その神の義は福音の中に啓示され、信仰に始まり信仰に至らせる。これは、「信仰による義人は生きる」と書いてあるとおりである。(ロマ書1.17) キリスト教の歴史において、最大の変革と言えば、1517年のマルティン・ルターから事実上始まった宗教改革、即ちプロテスタンティズム(プロ...


聖書的霊性とは何か⑤ よき信仰と回心の伝統
🔷聖書の知識119-聖書的霊性とは何か⑤ よき信仰と回心の伝統 人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません(ヨハネ3.3) 今回は、聖書的霊性の三番目の柱である「よき信仰と回心の伝統」について述べたいと思います。即ち信仰、回心そして新生(重生)の伝統です。英...


聖書的霊性とは何か④ 贖罪思想について
🔷聖書の知識118-聖書的霊性とは何か④-贖罪思想について やぎと子牛との血によらず、ご自身の血によって、一度だけ聖所に入られ、それによって永遠のあがないを全うされたのである (へブル書9.12) 前回述べましたように、聖書には一貫した思想があり、特に旧約聖書には、メシア...


聖書的霊性とは何か③ 唯一神思想について
🔷聖書の知識117 聖書的霊性とは何か③ 唯一神思想について わたしは主である、わたしのほかに神はない。わたしは光をつくり、また暗きを創造し、繁栄をつくり、またわざわいを創造する(イザヤ45.6~7) 前回は、聖書的霊性の第二の特質として、一貫した思想性の内「メシア思想」...


聖書的霊性とは何か② メシア思想
🔷聖書の知識116-聖書的霊性とは何か②-メシア思想 ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。その名は、霊妙なる義士、とこしえの父、平和の君と唱えられる(イザヤ9.6) 聖なる夜(カール・ハインリッヒ・ブロッホ画)...


聖書的霊性とは何か① 神の霊の働きの伝統
🔷聖書の知識115-聖書的霊性とは何か①-神の霊の働きの伝統 その後わたしはわが霊をすべての肉なるものに注ぐ(ヨエル書2.28) 前回のマラキ書の解説で、旧約聖書が終わりましたので、新約聖書の解説に入る前に、聖書を貫く精神的・思想的伝統、即ち「聖書的霊性」について考察した...


マラキ書 注解
🔷聖書の知識114-マラキ書注解 見よ、わたしはわが使者をつかわす。彼はわたしの前に道を備える。またあなたがたが求める所の主は、たちまちその宮に来る。見よ、あなたがたの喜ぶ契約の使者が来ると、万軍の主が言われる。(3.1) 【概観】...


ゼカリヤ書 注解
🔷聖書の知識113-ゼカリヤ書注解 万軍の主は仰せられる、わたしに帰れ、そうすれば、わたしもあなたがたに帰ろうと(1.3) 【概観】 『ゼカリヤ書』はユダヤ教では「後の預言者」、キリスト教では預言書(12小預言書)に分類され、14章からなり、小預言書の内では、比較的大部に...


ハガイ書 注解
🔷聖書の知識112-ハガイ書注解 わたしはあなたがたと共にいると、万軍の主は言われる。わたしの霊が、あなたがたのうちに宿っている。恐れるな。(2.4~5) 【概観】 『ハガイ書』は、ユダヤ教では「後の預言者」に、キリスト教では12小預言書に分類され、2章からなる短い文書で...


ゼパニヤ書 注解
🔷聖書の知識111-ゼパニヤ書注解 「イスラエルの残りの者は不義を行わず、偽りを言わず、その口には欺きの舌を見ない。それゆえ、彼らは食を得て伏し、彼らをおびやかす者はいない」(3.13) 【概観】 『ゼパニヤ書』は全3章で構成され、ユダヤ教では「後の預言者」、キリスト教で...


ハバクク書 注解
🔷聖書の知識110-ハバクク書注解 海が水でおおわれているように、地は主の栄光の知識で満たされるからである。(2.14) 【概観】 『ハバクク書』は、ユダヤ教では「後の預言者」に、キリスト教では「12小預言書の一つ」に分類され、3章からなります。ハバククとは、「抱擁する」...


ナホム書 注解 ニネベ滅亡の預言
🔷聖書の知識109-ナホム書注解 ー ニネベ滅亡の預言 殺される者はおびただしく、しかばねは山をなす。死体は数限りなく、人々はその死体につまずく。これは皆あでやかな遊女の恐るべき魔力と、多くの淫行のためであって、その淫行をもって諸国民を売り、その魔力をもって諸族を売り渡し...


ミカ書 注解 イスラエルの残れる者
🔷聖書の知識108- ミカ書注解 イスラエルの残れる者 末の日になって、律法はシオンから出、主の言葉はエルサレムから出るからである。(ミカ4.1~2) そこで彼らはつるぎを打ちかえて、すきとし、そのやりを打ちかえて、かまとし、国は国にむかってつるぎをあげず、再び戦いのこ...


ヨナ書 註解 選民思想を考える
🔷聖書の知識107-ヨナ書注解 選民思想を考える ヨナは彼らに言った、「わたしを取って海に投げ入れなさい。そうしたら海は、あなたがたのために静まるでしょう。わたしにはよくわかっています。この激しい暴風があなたがたに臨んだのは、わたしのせいです」(ヨナ書1.12)...


オバデヤ書 注解
🔷聖書の知識106-オバデヤ書注解 こうして救う者はシオンの山に上って、エサウの山を治める。そして王国は主のものとなる。(1.21) オバデヤ書は キリスト教では十二小預言書のひとつで、旧約聖書のなかでもっとも短く、1章21節のみからなる予言の書です。筆者は伝統的にオバデ...


アモス書 注解
🔷聖書の知識105-アモス書注解 彼は言った、主はシオンからほえ、エルサレムから声を出される。牧者の牧場は嘆き、カルメルの頂は枯れる(1.2) わたしはわが民イスラエルの幸福をもとに返す。彼らは荒れた町々を建てて住み、ぶどう畑を作ってその酒を飲み、園を作ってその実を食べる...


ヨエル書 注解
🔷聖書の知識104-ヨエル書注解 その後わたしはわが霊をすべての肉なる者に注ぐ。その日わたしはまたわが霊をしもべ、はしために注ぐ。(2.28~29) 預言者とは、霊感により啓示された神の言葉を伝達し、あるいは解釈して神と人とを仲介する者で、祭司が預言者となる場合もあり、し...


ホセア書 註解
🔷聖書の知識103-ホセア書注解 行って、淫行の妻と、淫行によって生れた子らを受けいれよ。この国は主を見捨てて、はなはだしい淫行にふけっているからだ(1.2) ホセア書はユニークな書です。神の召しは、ホセアに姦淫の妻を娶り、姦淫の子らを受け入れ、背信の妻を許すことから始ま...


ダニエル書 註解
🔷聖書の知識102-ダニエル書注解 あなたの国には、聖なる神の霊のやどっているひとりの人がおります。あなたの父ネブカデネザル王は、彼を立てて、博士、法術士、カルデヤびと、占い師らの長とされました。彼はダニエルという者ですが、このダニエルには、すぐれた霊、知識、分別があって...


エゼキエル書 注解
🔷聖書の知識101-エゼキエル書注解 第三十年の第四の月の五日、私がケバル川のほとりで、捕囚の民とともにいたとき、天が開け、私は神々しい幻を見た。 (エゼキエル1.1) 上記の聖句の通り、エゼキエルは、バビロン捕囚後のイスラエルの民を励ますために預言者として神に召され、悔...


哀歌 註解
🔷聖書の知識100-哀歌の注解 ああ、むかしは、民の満ちみちていたこの都、国々の民のうちで大いなる者であったこの町、今は寂しいさまで座し、やもめのようになった。もろもろの町のうちで女王であった者、今は奴隷となった。(哀歌1.1) 【作者と背景】...


エレミヤ書 註解
🔷聖書の知識99-エレミヤ書 注解 「わたしはあなたをまだ母の胎につくらないさきに、あなたを知り、あなたがまだ生れないさきに、あなたを聖別し、あなたを立てて万国の預言者とした」 (エレミヤ1.5) 『エレミヤ書』は、旧約聖書の三大預言書(イザヤ書・エレミヤ書・エゼキエル書...


イザヤ書注解
🔷聖書の知識98-イザヤ書注解 彼らはわが聖なる山のどこにおいても、そこなうことなく、やぶることがない。水が海をおおっているように、主を知る知識が地に満ちるからである。 (イザヤ11.9) イザヤという名前は、「ヤハウェは救い」という意味で、イザヤ書は、三大預言書(イ...
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