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幸福の科学東京正心館を訪問して

○つれづれ日誌(2020年4月27日) 幸福の科学東京正心館を訪問して


この4月27日、高輪泉岳寺にある幸福の科学の東京正心館(精舎)を、信徒数人と共に訪問してきました。この正心館は幸福の科学の礼拝やセミナーが行われる中心的な施設で、900坪の一等地に地下2回、地上6階建の堂々たる建物です。

このような施設が全国に10箇所近くあるそうです。建物の正面には、ギリシャ神殿を連想させる大きな柱が屹立し、その立派さに我がUCの建物の貧弱さと比較して、思わず寂しさを感ぜざるを得ませんでした。

3階の1000名入る礼拝堂は、正面には祭壇と礼拝の対象たる黄金色の本尊が安置され、これは仏教的な装いでした。中に立つ柱はやはりギリシャ神殿を連想させられ、参席者の座席はキリスト教会の様相であり、これは、仏教とキリスト教とギリシャ宗教の混合ではないか、と思ったものです。後で、案内して下さる方に聞きましたら、「その通りです」との答えでした。

礼拝は、講話あり、祈祷書の朗読あり、ビデオ視聴あり、瞑想あり、祈願書の献祭あり、盛り沢山でしたが、仏教、キリスト教、神道などの要素が取り込まれ、良くも悪くも、「これは混合宗教ではないか」と、ちょっと複雑な印象を受けたものです。

しかし、幸福の科学の信者さんとは、不思議に相性が合います。はじめて会う方にも通じるところがあり、施設に行っても、「ここはうちの教会か」と思う程で、全く違和感というものがありません。霊的親和性があるのでしょうか。

そして、何よりも、国際情勢、外交安保、憲法問題、原発問題、教育政策など、その内外政策が、ほぼ私たちと一致しています。このような宗教は他にはないでしょう。

将来、この団体とは一緒にやっていけるのではないか、合体もあり得る、と感じている昨今です。キリスト教、神道、仏教、これらは皆、「再臨のために神が準備したアベル的な群れ」だと信じます。柔軟かつ大胆に対話していきたいものです。

そして、すぐ隣に泉岳寺がありますので、ことのついでに忠臣蔵47烈士の墓参りをして、しばし思いを馳せてきました。(了)


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