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新約聖書の解説⑱ ピレモンへの手紙
そこで、もしわたしをあなたの信仰の友と思ってくれるなら、わたし同様に彼を受けいれてほしい。もし、彼があなたに何か不都合なことをしたか、あるいは、何か負債があれば、それをわたしの借りにしておいてほしい。このパウロが手ずからしるす、わたしがそれを返済する。(17~19)...


新約聖書の解説⑰ テトスへの手紙
🔷聖書の知識144ー新約聖書の解説⑰ テトスへの手紙 わたしたちの行った義のわざによってではなく、ただ神のあわれみによって、再生の洗いを受け、聖霊により新たにされて、わたしたちは救われたのである。(3.4~5) 『テトスへの手紙』は、...


新約聖書の解説⑯ テモテへの第二の手紙。
🔷聖書の知識143ー新約聖書の解説⑯ーテモテへの第二の手紙。 聖書に親しみ、それが、キリスト・イエスに対する信仰によって救いに至る知恵を与えうる書物であることを知っている。聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である...


新約聖書の解説⑮ テモテへの第一の手紙
🔷聖書の知識142ー新約聖書の解説⑮ーテモテへの第一の手紙 神は唯一であり、神と人との間の仲保者もただひとりであって、それは人なるキリスト・イエスである。(1テモテ2.5) 『テモテへの第一の手紙』は、「テモテへの第二の手紙」と「テトスへの手紙」を総称して、「牧会書簡」と...


新約聖書の解説⑭ テサロニケへ人の第二の手紙
🔷聖書の知識141ー新約聖書の解説⑭ーテサロニケへ人の第二の手紙 彼は、すべて神と呼ばれたり拝まれたりするものに反抗して立ち上がり、自ら神の宮に座して、自分は神だと宣言する(2.4) 【概要】 『テサロニケ人への第二の手紙』は、使徒パウロがテサロニケの信徒たちに宛てた書簡...


新約聖書の解説⑬ テサロニケへ人の第一の手紙
🔷聖書の知識140ー新約聖書の解説⑬ テサロニケへ人の第一の手紙 いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい(5.16~18) 【概観】 『テサロニケ人への第一の手紙』は、使徒パウロによる書簡で、パウロの書簡の中でも、もっとも早い時期(50年...


新約聖書の解説⑫ コロサイ人への手紙
🔷聖書の知識139ー新約聖書の解説⑫ーコロサイ人への手紙 あなたがたはバプテスマを受けて彼と共に葬られ、同時に、彼と共によみがえらされたのである。(コロサイ2.12) 『コロサイ人への手紙』は使徒パウロがコロサイの信徒共同体へ宛てた書簡で、エペソ書、ピリピ書、ピレモン書と...


新約聖書の解説⑪ ピリピ人への手紙
🔷聖書の知識138ー新約聖書の解説⑪ーピリピ人への手紙 キリストのゆえに、わたしはすべてを失ったが、それは、わたしがキリストを得るためである(ピリピ3.8) 『ピリピへの手紙』は、使徒パウロがビリピのキリスト者共同体にあてた書簡であり、61年の終わりから62年のはじめにか...


新約聖書の解説⑩ エペソ人への手紙
🔷聖書の知識137ー新約聖書の解説⑩ーエペソ人への手紙 あなたがたは、以前の生活に属する、情欲に迷って滅び行く古き人を脱ぎ捨て、心の深みまで新たにされて、新しき人を着るべきである。(エペソ4.22~24) 『エペソの人への手紙』は、紀元62年ごろ、ローマで獄中にあった使徒...


新約聖書の解説⑨ ガラテヤ人への手紙
🔷聖書の知識136ー新約聖書の解説⑨ーガラテヤ人への手紙 人の義とされるのは律法の行いによるのではなく、ただキリスト・イエスを信じる信仰によることを認めて、わたしたちもキリスト・イエスを信じたのである。それは、律法の行いによるのではなく、キリストを信じる信仰によって義とさ...


新約聖書の解説⑧ コリント人への第二の手紙
🔷聖書の知識135ー新約聖書の解説⑧ーコリント人への第二の手紙 そこで、高慢にならないように、わたしの肉体に一つのとげが与えられた。それは、高慢にならないように、わたしを打つサタンの使なのである(12.7~8) 「コリント人への第二の手紙」(以下、「2コリント」とよぶ)は...


新約聖書の解説⑦ コリント人への第一の手紙
🔷聖書の知識134ー新約聖書の解説⑦ーコリント人への第一の手紙 このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である(13.13) 『コリント人への第一の手紙』(以下、「1コリント書」と呼ぶ)は、使徒パウロからコリ...


新約聖書の解説⑥ ローマ人への手紙
🔹聖書の知識133ー新約聖書の解説⑥ ローマ人への手紙 わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。神の義は、その福音の中に啓示され、信仰に始まり信仰に至らせる。これは、「信仰による義人は生きる」と書いて...


新約聖書の解説⑤ 使徒行伝
🔷聖書の知識132ー新約聖書の解説⑤ 使徒行伝 ある夜、幻のうちに主がパウロに言われた、「恐れるな。語りつづけよ、黙っているな」(18.9) その夜、主がパウロに臨んで言われた。「しっかりせよ。あなたは、エルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなく...


新約聖書の解説④ ヨハネによる福音書
🔷聖書の知識131ー新約聖書の解説④ーヨハネによる福音書 よくよくあなたに言っておく。だれでも新しく生れなければ、神の国を見ることはできない(3.3) ヨハネによる福音書(以下「ヨハネ書」と呼ぶ)は、4福音書の中では最後に書かれた書であり、マタイ・マルコ・ルカの福音書とは...


新約聖書の解説③ ルカによる福音書
🔷聖書の知識130ー新約聖書の解説③ールカによる福音書 そして、その名によって罪のゆるしを得させる悔改めが、エルサレムからはじまって、もろもろの国民に宣べ伝えられる(ルカ24.47) 「ルカによる福音書」(以下、「ルカ書」と呼ぶ)は「マルコによる福音書」を下敷きにし,イエ...


新約聖書の解説② マルコによる福音書
それから、人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちに捨てられ、殺され、三日の後によみがえらなければならないと、弟子たちに教え始められた。(マルコ8.31) マルコによる福音書(以下、「マルコ書」と呼ぶ)は、4福音書の中でも、最も古く(65年〜70年ごろの成...


新約聖書の解説① マタイによる福音書
🔷聖書の知識128ー新約聖書の解説①ーマタイによる福音書 わたしが律法や預言者を廃するためにきた、と思ってはならない。廃するためではなく、成就するためにきたのである。(マタイ5.17) 今回から、新約聖書27巻を順次解説することにいたします。はじめは『マタイによる福音書...


新約聖書解説序論 新約聖書の位置付け、成立経過、構造
🔷聖書の知識127ー新約聖書解説序論ー新約聖書の位置付け、成立経過、構造 新約聖書は、旧約聖書の中に隠されており、旧約聖書は、新約聖書の中に現わされている。(アウグスティヌス) 今まで、旧約聖書、ルター・カルバン・ピューリタンなどの宗教改革について論述してきましたが、いよ...


アメリカのピューリタン - 第二次宗教改革・リバイバルの旗手
🔷聖書の知識126ーアメリカのピューリタン - 第二次宗教改革・リバイバルの旗手 あなたがたは、地の塩である。もし塩のききめがなくなったら、何によってその味が取りもどされようか。もはや、なんの役にも立たず、ただ外に捨てられて、人々にふみつけられるだけである。あなたがたは、世の光である。山の上にある町は隠れることができない。 (マタイ5.13~14) 前回で見てきた宗教改革に端を発するプロテスタンティズム、そしてこれを更に発展させた新プロテステスタンティズムは、新大陸アメリカで花開くことになりました。即ち、1620年にメイフラワー号にてピリグラムファーザーズと呼ばれるピューリタン(清教徒)らが新大陸アメリカに上陸して、アメリカのキリスト教史は事実上始まりました。 以下、宗教改革の更なる進展とリバイバルの視点から、アメリカのキリスト教を概観していきます。 【アメリカのキリスト教史とその意義】 アメリカのキリスト教史を学ぶことの意義は何でしょうか。その意義は、第一に、プロテスタンティズムの本質を理解するために必須であること(新プロテスタンティズム


宗教改革と対抗宗教改革⑥ 新しいプロテスタンティズムの誕生
🔷聖書の知識125-宗教改革と対抗宗教改革⑥ー新しいプロテスタンティズムの誕生 前回まで、ルター、カルヴァンの宗教改革とその理念、カトリックの対抗宗教改革、カトリックとプロテスタントの違いなどを述べて参りました。 今回は、これらルターらの宗教改革を更に進展させた第二次宗教...


宗教改革と対抗宗教改革⑤ カトリックの対抗宗教改革
🔷聖書の知識124 -宗教改革と対抗宗教改革⓹ カトリックの宗教改革 前回まで、ルターやカルヴァンによる宗教改革、プロテスタントの誕生について、その歴史や理念について検証してきました。これを踏まえ、今回はカトリックの対抗宗教改革について、考察することにいたします。いわばプ...


宗教改革と対抗宗教改革④ 信仰義認の検証と考察
🔷聖書の知識123 -宗教改革と対抗宗教改革④ 信仰義認の検証と考察 前回まで、ルターとカルヴァンの宗教改革及びその理念を見てきましたが、今回は、その宗教改革の理念、特に信仰義認の思想について、更に掘り下げて検証することにいたします。 【信仰義認論への問題提起】...


宗教改革と対抗宗教改革③ カルヴァンの宗教改革
🔷聖書の知識122 -宗教改革と対抗宗教改革② 宗教改革の理念 キリストは神に立てられて、わたしたちの知恵となり、義と聖とあがないとになられたのである。(1コリント1.30) 冒頭の聖句は、ジャン・カルヴァン(1509~1564)が最も好んで使った聖句です。なんとなく、...
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