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預言者とは 預言者概論
🔷聖書の知識97-預言者とは-預言者概論 わたしはまた主の言われる声を聞いた、「わたしはだれをつかわそうか。だれがわれわれのために行くだろうか」。その時わたしは言った、「ここにわたしがおります。わたしをおつかわしくださ い」(イザヤ6.8)...


雅歌 注解
🔷聖書の知識96-『雅歌』注解 エルサレムの娘たちよ、わたしは、かもしかと野の雌じかをさして、あなたがたに誓い、お願いする。愛のおのずから起るときまでは、ことさらに呼び起すことも、さますこともしないように。(2.7、3.5、8.4)...


伝道の書 注解
🔷聖書の知識95-『伝道の書』注解 すべてに耳を傾けて得た結論。 「神を畏れ、その戒めを守れ。」 これこそ、人間のすべて。(12.13) 【伝道者の意味】 伝道者は、ヘブル語で「コヘレト」といい、その意味は、「集める者」、「集会を召集する者」などで、そこから、教師、...


箴言 注解 人生の智恵のことわざ
🔷聖書の知識94-箴言注解 人生の智恵のことわざ 主を恐れることは知識の初めである。愚か者は知恵と訓戒をさげすむ。(箴言1.7) 【箴言とは格言である】 箴言とは、平たく言えばことわざ、即ち人生の格言であり、生活上の教訓であります。...


詩篇 注解 神への祈りと讃美の詩
🔷聖書の知識93 詩篇注解 神への讃美 神の受けられるいけにえは砕けた魂です。神よ、あなたは砕けた悔いた心をかろしめられません( 詩篇51.17) 詩篇は、神への讚歌、即ち神を讚美する詩(うた)であります。礼拝や典礼で朗唱され、ユダヤ教では「テヒリーム」(賛美)と呼んでい...


反ユダヤ主義とは何かーアウシュビッツとイスラエルの回復
🔷聖書の知識92-反ユダヤ主義とは何かーアウシュビッツとイスラエルの回復 ピラトは手のつけようがなく、暴動になりそうなのを見て言った、「この人の血について、わたしには責任がない。おまえたちが自分で始末をするがよい」。 すると、民衆全体が答えて言った、「その血の責任は、われ...


ヨブ記 注解 苦難の神義論ーどん底で会う神
🔷聖書の知識91-ヨブ記注解 苦難の神義論ーどん底で会う神 このときヨブは起き上がり、上着を裂き、頭をそり、地に伏して拝し、そして言った、「わたしは裸で母の胎を出た。また裸でかしこに帰ろう。主が与え、主が取られたのだ。主のみほむべきかな」 (ヨブ記1.20~21)...


エステル記 注解 - イスラエルを救ったエステルの信仰
🔷聖書の知識90-エステル記注解-イスラエルを救ったエステルの信仰 そしてわたしは法律にそむくことですが王のもとへ行きます。わたしがもし死なねばならないのなら、死にます (エステル記4.16) イスラエルでは、アダルの月(2月か3月)の14日と15日に「プリムの祭り」が行...


ネヘミヤ記 注解 - 城壁の建設と律法の読み聞かせ
🔷聖書の知識89-ネヘミヤ記注解ー城壁の建設と律法の読み聞かせ 彼らはわたしに言った、「かの州で捕囚を免れて生き残った者は大いなる悩みと、はずかしめのうちにあり、エルサレムの城壁はくずされ、その門は火で焼かれたままであります」と 。(ネヘミヤ1.3) プロローグ...


エズラ記注解 - 神殿の再建とエズラのリバイバル
🔷聖書の知識88-エズラ記注解 - 神殿の再建とエズラのリバイバル ペルシャ王クロスはこのように言う、天の神、主は地上の国々をことごとくわたしに下さって、主の宮をユダにあるエルサレムに建てることをわたしに命じられた。あなたがたのうち、その民である者は皆その神の助けを得て...


2列王記 注解
🔷聖書の知識87-2列王記注解 バビロンの王ネブカデネザルの第十九年の五月七日に、バビロンの王の臣、侍衛の長ネブザラダンがエルサレムにきて、主の宮と王の家とエルサレムのすべての家を焼いた。すなわち火をもってすべての大きな家を焼いた。(2列王25.8~9)...


1列王記 註解 ソロモンの治世 神殿の建設
🔷聖書の知識86-1列王記―ソロモンの治世―神殿の建設 そして彼らは主の箱と、会見の幕屋と、幕屋にあるすべての聖なる器をかつぎ上った。祭司たちは主の契約の箱をその場所にかつぎ入れた。すなわち宮の本殿である至聖所のうちのケルビムの翼の下に置いた。箱の内には二つの石の板のほか...


2サムエル記 註解 ダビデの治世
🔷聖書の知識85-2サムエル記-ダビデの治世 ダビデはナタンに言った、「わたしは主に罪をおかしました」。ナタンはダビデに言った、「主もまたあなたの罪を除かれました。あなたは死ぬことはないでしょう。しかしあなたはこの行いによって大いに主を侮ったので、あなたに生れる子供はかな...


1サムエル記 注解 ハンナの祈りとサムエルの召命、王サウルとダビデの召命
🔷聖書の知識84-1サムエル記注解ーハンナの祈りとサムエルの召命、王サウルとダビデの召命 わらべサムエルは、エリの前で、主に仕えていた。そのころ、主の言葉はまれで、黙示も常ではなかった。主はきて立ち、前のように、「サムエルよ、サムエルよ」と呼ばれたので、サムエルは言った、...


ルツ記 注解 - ルツとナオミの物語
🔷聖書の知識83-ルツ記注解ールツとナオミの物語 しかしルツは言った、「わたしはあなたの行かれる所へ行き、またあなたの宿られる所に宿ります。あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神です(ルツ記1.16) 『ルツ記』は士師時代の物語であり、ヘブライ聖書におさめられたモ...


士師記 注解 注目の士師ーエフタとその娘
🔷聖書の知識82-士師記注解 注目の士師ーエフタとその娘 エフタは主に誓願を立てて言った、もしあなたがアンモンの人々をわたしの手にわたされるならば、わたしがアンモンの人々に勝って帰るときに、わたしの家の戸口から出てきて、わたしを迎えるものはだれでも主のものとし、その者を燔...


ヨシュア記 注解 カナンへの侵攻と征服、聖絶思想
🔷聖書の知識81-ヨシュア記注解ーカナンへの侵攻と征服、聖絶思想 そこで民は呼ばわり、祭司たちはラッパを吹き鳴らした。民はラッパの音を聞くと同時に、みな大声をあげて呼ばわったので、石がきはくずれ落ちた。そこで民はみな、すぐに上って町にはいり、町を攻め取った。そして町にある...


申命記 注解 モーセの遺言
🔷聖書の知識80-申命記注解ーモーセの遺言 イスラエルよ聞け。われわれの神、主は唯一の主である。あなたは心をつくし、精神をつくし、力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない。きょう、わたしがあなたに命じるこれらの言葉をあなたの心に留め、努めてこれをあなたの子らに教...


民数記 注解 荒野の旅路
🔷聖書の知識79-民数記注解ー荒野の旅路 こうして彼らは主の山を去って、三日の行程を進んだ。主の契約の箱は、その三日の行程の間、彼らに先立って行き、彼らのために休む所を尋ねもとめた。彼らが宿営を出て、道に進むとき、昼は主の雲が彼らの上にあった。(10.33~34)...


レビ記 注解 贖罪思想、聖別思想
🔷聖書の知識78-レビ記注解--贖罪思想、聖別思想 肉の命は血にあるからである。あなたがたの魂のために祭壇の上で、あがないをするため、わたしはこれをあなたがたに与えた。血は命であるゆえに、あがなうことができるからである。(レビ記17.11)...


出エジプト記 注解⑧ 幕屋の建設とその意味
🔷聖書の知識77-出エジプト記注解⑧ー幕屋の建設とその意味 また、彼らにわたしのために聖所を造らせなさい。わたしが彼らのうちに住むためである。すべてあなたに示す幕屋の型および、そのもろもろの器の型に従って、これを造らなければならない(出エジプト25.8~9)...


出エジプト記 注解⑦ 十戒の第5戒~第10戒の解説
🔷聖書の知識76-出エジプト記注解⑦ー十戒の第5戒~第10戒の解説 あなたの父と母を敬え。これは、あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く生きるためである (出エジプト20.12) 今回は、シナイ契約における十戒の内、第5戒~第10戒の解説です。前回までの1戒から4戒は、いわゆる信仰箇条であり、専ら神への義務が定められ、神と人間との関係でした。 今回は、倫理箇条であり、人への義務、人と人との関係における規定になります。そして神への義務と人間への義務の二つをつなぐブリッジの役割を果たしているのが、5戒の「汝の父母を敬え」であると言えるでしょう。 【 第5戒「父と母を敬え」とは】 前述の通り、第5戒は、肉の産みの親たる両親への人倫道徳であると共に、「父母なる神」への姿勢を示す規範であると解釈でき、その意味で、神と人の橋渡しというべき戒律であります。 <神と人への義務> 古今東西、父母を敬い、父母に孝行することは、あらゆる道徳の基本になってきました。父母を敬うことは、先祖を敬うことであり、それは究極の先祖である神を敬うことにつながるというのです。即


出エジプト記 注解⑥ 十戒の第3戒、4戒の解説
🔷聖書の知識75-出エジプト記注解⑥ー十戒の第3戒、4戒の解説 主の名を、みだだりに唱えてはならない。安息日を覚えて、これを聖とせ よ(出エジプト20.7~8) 前回まで、モーセの十戒の全体構造及び1戒と2戒までの解説をしてきました。それを踏まえ今回は3戒と4戒について考察していきたいと思います。 【宗教指導者の召命】 多かれ少なかれ、宗教指導者は神の劇的な召命を体験しています。モーセ然り、パウロ然り、そして久保木修己元UC会長然りです。 <久保木元UC会長に見るモーセの痕跡> 最近、ある知人から久保木修己元会長(1931年2月3日~1998年12月13日、以下、「会長」と呼ぶ)の講演「人類の終末と宗教の使命」と題する動画が送られて来て、是非見て欲しいということでした。その好意に答える意味でも、また懐かしくもあって、ゆっくり視聴いたしました。筆者も会長とは大変相性が合い、多くの恵みを受け、救われた一人です。 その動画の中で、1962年2月(31才)、はじめての40日原理修練会の後、断食して厚木の大山に登り決死の覚悟で談判祈祷したあげく、断食5


出エジプト記 注解⑤ - 十戒第2戒の解説
🔷聖書の知識74-出エジプト記注解⑤ - 十戒第2戒の解説 あなたは自分のために、刻んだ像を造ってはならない。上は天にあるもの、下は地にあるもの、また地の下の水のなかにあるものの、どんな形をも造ってはならない。それにひれ伏してはならない。それに仕えてはならない。(出エジプト20.4~5) 前回、シナイ契約の十戒の内、第1戒の意義と一神教の成立について考察いたしました。今回は引き続き第2戒の偶像の禁止規定について見ていくことにいたします。 【第1戒を中心とした十戒の全体構造】 神はモーセに、その指で書かれた二枚の石の板(十戒)を授与されました。(出エ31.18) さて、前回述べましたように、第1戒から第4戒は信仰箇条として神への義務(愛)が規定され、いわば信仰(宗教)規範であり、第6戒から第10戒は倫理箇条として人への義務(愛)が規定され、これは道徳(法律)規範であります。そして第5戒は、信仰箇条と倫理箇条を結びつける橋渡しのような役割を有し、神と人の双方への義務(愛)が込められています。 そして前回も述べましたように、2戒から4戒は、1戒を守
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